「腎移植」って何かわからないことだらけで、想像も及ばないですよね。
本記事では、「腎移植」の費用と「腎移植」後の仕事復帰について経験から記したいと思います。
「腎移植」の費用
「腎移植」の費用が高額になるのは予想できますが、具体的にいくらになるのか予想つきませんよね。
保険適用前の実際の費用は、400〜500万円かかるみたいです。
しかし、実際は、様々な補助が受けられますので自己負担額はせいぜい数万円で済みます。
つまり、健康保険や各種医療保障制度が利用できるので、自己負担額は低額で済みます。
さらに、重度心身障害者医療費助成制度や自立支援医療(更生医療)などを組み合わせることで入院費の自己負担は1万円以下となりえます。
ただし、食事費・病衣(寝間着)・差額の室料・書類にかかる費用は別途かかります。
私も、感染対策の為に、個室にしたため差額が高額になりました。
「腎移植」後の仕事復帰
復職までの期間
主治医には、仕事の復帰は、移植してから3カ月位と言われていました。
しかし、病気の原因が業務と関係のない場合は,回復はしたものの,休業前の職務を行えるまでには回復していないと判断されたら、復職が認められない可能性もあります。
私の会社の場合は、「1年半以内」に復職しないと解雇を言い渡されてしまうことになりそうだったので、体力をつけたり、食生活に気をつけたり、努力をしました。
また、主治医にも「快調さ」アピールして1ヶ月半で復職できました。
ただし、復職したものの、1年半近くもの期間中に人工透析をしていて、ほぼ運動をしていなかったので、体力的にはまだ不安はありました。
手術8月6日→復職9月22日
仕事復帰出来なかった時の対処策
- ウオーキング
- 姿勢
- 食生活
終わりに
「費用」も「仕事復帰」も術後の経過によって個人差はありますので、私とは違う場合もあります。
本記事が少しでも参考になればと思います。