闘病

腎移植1年後に感じたこと・腎移植後の変化11選

「腎移植」の前と後では程度の差さえあれ、変化することがあります。

本記事では、その変化を11個紹介したいと思います。

但し、変化が生じたのは、直後から1年後までと期間は異なりますことをご了承ください。

スマイルK  
スマイルK  
腎移植の前と後で変化したこと11個紹介するね。

食事

まず、一番大きく変わったのが食事でした。

「腎移植」前は、「透析食」から「常食」に変わりました。

「塩分」の制限がなくなり、「腎移植」後は、待望の「味噌汁」が付きました。

また、透析中には「リン」・「カリウム」が制限されていましたが、それもなくなりました。

透析中は、除水量に影響するので「水分制限」を受けていましたので「500〜600ml」まででしたが、「腎移植」後は、「2,500〜3,000ml」以上は飲むように言われました。

トイレ

水分制限が無くなったのと、腎機能が弱っていて尿量が少なかった為に膀胱の筋肉が硬くなっていたので、とにかく「トイレ」が近くなりました。

観葉植物

「腎移植」後は、免疫抑制剤を服用することによる感染の予防のために「観葉植物」が半年間「NG」になりました。

なくなく実家に預けることになりました。

ちなみに「ペット」もNGでした。

寒がり

私だけかもしれませんが、なぜか「暑がり」から「寒がり」になりました。

「母」の腎臓をいただいたからでしょうか?

髪が抜ける

「免疫抑制剤」を含め、多数の薬を服用していて、その副作用だと思われますが、「抜け毛」が「腎移植」後から増えました。

尿酸値が上がった

「腎移植」後は、尿酸値が上がりました。

利尿薬の「プロセミド」の服用をやめたら下がったので、「腎移植」とは関係が無かったのかもしれませんが・・・。

血圧が安定

透析中は、血圧が低下し、「100」を切ることも多く、駅で倒れたこともありました。

しかし、「腎移植」後は安定し「めまい」や「ふらつき」が減りました。

仕事に復帰

透析から解放されたことにより、時間の制約と体調面の不安が無くなり、職場に復帰しました。

傷病手当の期限ギリギリでした。

顔色が良くなった

職場復帰して言われたのが、「顔色よくなったね」でした。

休職前は、「どす黒」かったらしく心配されていたみたいです。

薬の管理

「免疫抑制剤」を含め薬が大量に増えました。

特に「免疫抑制剤」は、10時と22時の2回と決まった時間に必ず服用しなければならないのです。

しかし、働いていると10時は朝の忙しい時間帯なので、忘れがちなので要注意です。

終わりに

「腎移植」をして良くも悪くも変化したことを紹介いたしましたが、変わらないで欲しいものもあります。

それは、「腎臓の状態」です。

悪化せずにより長く保って欲しいと思います。

ドナーの母・職場の皆様・病院のスタッフなど多くの方に感謝いたします。