障害者

「ヘルプマーク」を配布されて感じたこと!

「ヘルプマーク」とは?

電車の中で、時々、赤地に白の十字とハートのマークを見かけませんか?

しかし、何のマークなのかをご存知な方は少ないのではないでしょうか?

かく言う私も、自分が身に付けるまでは、意味は知っていたものの、特に意識はしていませんでした。

身につけて電車などに乗ってみると、席を譲っていただけるのは30%くらいだと思います。

見た目が健常者に見えるからだとは思いますが・・・。

是非、多くの方に知っていただきたく思い、記事にいたしました。

 

「ヘルプマーク」とは?

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病の患者、精神障害、知的障害または妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成された、東京都によるピクトグラムである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ヘルプマークをつけていても、私のように一見すると健常者に見えてしまう内部障害や難病の方、妊娠初期である方、発達障害や精神障害の方は、認識されにくいですね。

 

ヘルプマークの悪用はやめてください

「ヘルプマーク」は、私の場合は役所で「障害手帳」と一緒にいただきましたが、都営地下鉄の駅、一部の医療機関等で無料配布されていて、いただく際に、「障害手帳」の提示や審査などは特にありません。

つまり、健常者でも「ヘルプマーク」を入手して悪用できてしまいます。

そのような方が増えてしまうと、本当に援助や席を譲ってもらいたいのに、叶わなくなってしまい、とても困ったことになります。

是非、悪用はお控えください。

 

マタニティマークにもご理解を

「ヘルプマーク」の他にも、「マタニティマーク」についてご理解を深めていただきたいと思います。

「マタニティマーク」とは、妊産婦さんが公共交通機関などを利用される際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするものであります。

妊娠初期である方は、特に妊産婦さんと理解されにくいので、マークが頼りになりま明日ので、意識をしてください。

 

終わりに

最近、電車の優先席の窓に、「ヘルプマーク」のシールが貼られているのを目にします。

理解を深めて、「ヘルプマーク」をつけた方への行動に移していただけたら幸いです。

是非、よろしくお願いします。